りんご園で田舎暮らし 体験レポート

20th–21st September, 2015 @青森県三戸町【駒木の家】

モニタープロフィール

五十嵐 千裕(いがらし  ちひろ)

仙台在住、webサービス好きの大学生。

東北一人旅を一味違ったものにしたいと思い、

興味のあった”とまりーな”を利用して

民泊を体験してみることにしました。

今回は、岩手県久慈市と青森県三戸町のお家に

1泊ずつ宿泊してきました。

第1日目

駒木の家のお庭で農業体験

駒木の家

シルバーウィーク民泊体験、2軒目♪

夕方に、駒木の家へ到着です。

お母さんが笑顔で

お出迎えしてくれました。

とうもろこし収穫中

早くしないと

日が沈んじゃう!ということで、

さっそく農業体験。

まずは、

ポップコーン用の

とうもろこし狩りです。

収穫したとうもろこしの

皮を剥く作業です。

お父さんは、

剥き方にこだわりがあるそう。

とうもろこしの皮剥き完了!

次は夕食の支度です。

お腹すいた〜、夕食はなにかな?

さんまが洗濯バサミで干されてる!

お母さんによると、

塩をかけてこうすると

美味しく焼けるそうです。

炭火でやきとうもろこしに

してくれました。

いい焼き目がついて美味しそう!

お待ちかねの夕食です!

お母さん特製せんべい汁と

炭火で焼いたさんまと

とうもろこし。

露天風呂でくつろぎ、夜までおしゃべり

夕飯のあとは、

手作り露天風呂で

くつろぎタイム。

いい湯だな~♪

お風呂上りは、

リビングで夜までお話しました。

とまりーなを始めた経緯や、

どうやったらたくさん人が来てくれるのか

という話をして、民泊について

真剣に考えていらっしゃるんだな

と感じました。

第2日目

朝食、のち、ポップコーン作り!

今朝の朝食です。

バランスばっちり、

ヘルシーな朝食でうれしい!

朝食のあとは、

こちらで採れたとうもろこしで

種からポップコーン作り。

大量にできてます♪

りんご畑の前で、お別れ

お庭のきれいなりんご畑。

とって食べてみてもいいよ~!

と言われて、

丸かじりしちゃいました。

りんご畑の前で、最後に記念撮影。

栗や梅干し、嬉しいお土産を

沢山いただいて、

三戸をあとにしました。

短すぎる滞在でしたが、

楽しかったです。

ありがとうございました!

振り返り

太山さんご夫婦は、

私が遠い将来こんな風に暮らしたいと思える夫婦像でした。

野菜や果物などを自分で育て、

それを自分でいろいろ加工して食べるというのが

すごく楽しそうに見えました。

また、民泊にたくさん人が来て楽しんでもらえるように、

いろいろと考えていらっしゃり、その熱心な姿に、

私も何か協力したいと思いました。

たった一泊で、それも短い時間でしたが、

たくさんお話することができ、

また来たいと思える場所ができて良かったです。

ホストインタビュー

ホスト紹介

太山勇さん(左)太山清美さん(右)

10年前に、神奈川から三戸に移住してきたご夫婦。とまりーなを始めたばかりで、一般利用客に提供する体験メニューを日々模索中。海外旅行が好きで、スペインや東南アジアに行ったお話も聞くことができる。

夕日を眺めていいなと思い、三戸へ移住

──どうして横浜から移住したのですか?

勇さん:昔住んでいた横浜の家は、向かいの酒屋さんがセブンイレブンになったんですよ。それで、毎日配送のトラックやら、若者の声やらでうるさくて。

それで、定年後は騒音から逃れて地方に行きたいと思っていました。

──なぜ三戸に移住されたのですか?

勇さん:最初は、できれば横浜から半径100キロ以内で、と思っていました。しかし、なかなか高くてね。

ちょうどそのとき、今ここの近くに住んでいる男の人が私の職場で一緒になったんです。彼に、この場所を紹介してもらいました。

実際にここに来てみて、ここからの夕日を眺めていいなと思ったんです。それで、ここに移住することに決めました。それが、12年前のことかな。

とまりーなで活路が開けると考えた

──民泊を始めたのはどうしてですか?

勇さん:私たちは元々は農業体験教育をやってたんです。いろんな学校の生徒が農業体験をするために宿泊する場所を提供して。

それを始めたのは、移住する1年前にこの家を建てるための大工をしていたときに、ここを紹介してくれた男性に農業体験教育を頼まれたんです。なんでも、これまでやってた方が急に亡くなられたらしく、人手不足で困ってると言ってて。それで引き受けました。

清美さん:そのときは、許可とか何もなかったよね。でも途中から許可制になったんですよ。今まで農家民泊やってたとこがふるいにかけられて、井戸水の関係とかでやめることになった家もありましたよ。

で、その後とまりーなからインターネットで民泊をやるって話が来て。最初はなんかいかがわしいなと思いました(笑)

勇さん:でも、これで活路が開けるかもしれないと考えたんです。もしかしたら、もっと一般の人に来てもらえるかもと思って。オリンピックもあるしね。

清美さん:そうね、民泊は、都市と田舎の賃金差を埋めたいという農水省と学校の生徒に総合学習をさせたいという文科省の政策と合っていて、ここ最近ですごく増えたのよ。この辺の子供たちもいまは自然と遊ぶことが少なくなってしまっているしね。

──今までどんな方が泊まったんですか?

勇さん:始めて3か月で、全部で4人くらいだな。まだまだ、友達とか親戚関係のひとにしか来てもらってないのですが。

清美さん:私、とまりーなを始めたことをいろんな友達にメールしたんですよ。そしたら、友達や友達の知り合いの方が遊びに来てくれて。息子の同僚も面白がって遊び来てくれました。

──大変なことはありますか?

勇さん:一般の人は、生徒と違って時間がないでしょ。どうしてもうちでの滞在時間が短くなってしまう。その限られた時間で何ができるのかってのが難しいね。

果物や野菜は収穫の時期やタイミングが決まってるから、必ずしも旅行者が来るときに収穫できなかったりするんですよ。石窯でのピザ焼き体験や、ポップコーン作りとか、楽しんでもらえることを増やしていってます。

ここでしかできないことを提供していきたい

──今後挑戦したいことは?

勇さん:いま新しい体験メニューを考えています。奥入瀬のホテルで星空ガイドをしてる人がいて、その人にお願いして、うちでも星空ガイドの体験を提供できたら面白いかもと思ってます。

清美さん:農業に限らず、ここでしかできないことを色々提供できたらいいなと思いますね。

勇さん:あと、ここのお祭りとかイベント情報を発信するとか。それをきっかけにここに来てもらって、そのときにうちに泊まってもらえればいいですね。